センスがなくてもなんとかしたい、1/6ドールを素敵に撮影するための背景（お部屋）

こんにちわ、お人形手芸部部長の三島るぃです。

以前からちょこちょこ書いている通り、私の撮るお人形の写真は背景がイマイチなことが多いです。
一目瞭然ですが、写真自体もあまり上手とは言えません。

ふとInstagramを眺めていたら、出てくるお人形アカウントの写真のどれも素敵なこと素敵なこと。
中でも特に、お部屋でお人形が生活しているような写真！
撮り方もそうですが、インテリアや小物類もお人形とマッチしていて、世界観を感じる素敵な写真が本当に多いです。

あんな写真私も撮ってみたい･･･。

そこで、お人形を素敵に撮影するための背景（お部屋）の作製に手を出してみました。

現在の私のお人形撮影の状況は、①お部屋の壁をそのまま背景に使用する　②100円均一ショップのSeriaさんで購入した背景布か背景ボードを使用する　③自作のボードの前にお人形を立たせる　だいたい、この3つのどれかです。
最初の頃は簡易撮影ボックスのようなものも使っていたのですが、壊れてしまって、以降、基本的に3つのどれかになっています。

ところが、この中でもよくお世話になっている②と③は、サイズが微妙～に合っていないのか、背景見切れる問題が頻発しちゃっているんですよね･･･。

コチラが自作したボード。

約30cm×約45cmと、A3サイズよりちょっと大きいくらいのサイズのボードにリメイクシートを貼ったものです。
お人形をボードの中央に置いて正面から写真を撮る分には特に問題はないのですが･･･。

少し引いた位置から撮ろうとしたり、斜めから撮ろうとすると、途端に上や横が足りなくなって後ろの壁が見えてしまいます。

これは27cmのジェニーだけでなく22cmのリカちゃんでも同様です。

ちなみにSeriaさんの背景布も、縦長のタイプだと横がよく足りなくなります。
正方形のタイプも少し離れて撮ろうとする難しいです。

なので、まずは背景見切れる問題を解消すべく、今持っているボードよりさらに大きいサイズの「プラダンボール」を100円均一ショップで購入しました。（DAISOさんにもSeriaさんにもありました）
サイズは約35cm×約50cm！
プラダンボールにしたのはそこそこ大きいサイズでそのまま使えそうだったことと、扱いやすそうに思えたのが理由です。

ここにリメイクシートを貼って、壁と床を作っていきたいのですが･･･。

るぃ部長

素敵な部屋を作れるセンスがない！

突然ですが、コロナ禍の頃にめちゃめちゃ流行った「あつまれどうぶつの森」ってご存じですか？
無人島でのんびり気ままなスローライフを送れるゲームなのですが、ゲーム内で出来ることの1つにお部屋（家）作りがあります。
多種多様な壁紙や床、インテリアを自分で自由に組み合わせて自分の部屋（家）に置いて、自分の好みとセンスで部屋（家）を作ることが出来るんです。

リンク

自分好みの部屋が作れない人、お部屋作りが苦手な人に助かる「シリーズ家具」というものもあります。
だいたいのインテリアには「シリーズ」というのがありまして、壁紙や家具の名前に「アンティーク」とか「ノルディック」とかの名前が付いているんです。
お部屋作りが得意ではない人も、同じシリーズのインテリアを揃えれば、ちゃんと均整の取れたお部屋が作れる･･･という訳です。

そう、作れるはずなんですよ。

作れるはずなのに、私、このゲームで、全然うまいことお部屋が作れなかったんです。
配置をどうすればいいのかが全くわからず、基本的に全部を壁にくっつけて置いていました。
結果、「色は統一されているけど、なんかダサい」　そんなお部屋が完成しました。

そのくらいセンスがありません。

お部屋を見て「素敵～」と思うことはあっても、その素敵な部屋を作るにはどうしたらいいかがサッパリわからないんですよね。
ちなみに、現実で私が住んでいるお部屋も、なんというか、「家具を置いているだけ」のような感じです。
部屋が汚い、とか、散らかっている、とかではないのだけども、スッキリしているとも言い難い。
チグハグではないけど、統一感がある訳でもない。可もなく、不可･･･に限りなく近い気がするけど不可まではいかない、みたいな、なんとも不思議な空間で日々を過ごしております。

そんなセンスゼロな人が1からお部屋を作ろうとしても上手くいく訳がないし、最初から家具も含めたトータルコーディネートを考えるのはハードルが高すぎます。
なので、まずはお部屋のテーマを決めて、最初は部屋の壁と床だけを作ることにしました。
なぜお部屋のコンセプトを決めるかと言うと、私のように確固たる「理想の部屋のイメージ」がない人間は、すぐにアレが素敵コレもいいなと目移りして、色んな要素が混じった雑多な部屋を作りかねないと思ったからです。

お部屋のテーマも「北欧」とか「フレンチ」とか色々ありますよね。
「フレンチ」と言えば2024年にリカちゃんがインテリア・雑貨で有名なFrancfrancさんとコラボしたお部屋は完全にフレンチスタイル。（Francfrancさん自体がフレンチテイストのインテリア・雑貨のお店なので当たり前ですが）
このお部屋、めちゃめちゃ可愛くてすごく欲しいんですが、リカちゃんサイズなのでジェニーには少し小さめとなる（写真に収めようとすると、それこそ壁が見切れてしまう）のがネックで購入を悩んでおります。

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あれこれ考えた末、お部屋のテーマは現時点の部長にはあんまり馴染みのないブルックリンスタイル風に決定。
ブルックリンスタイルとはアメリカ・ニューヨークのブルックリン地区を起源とするインテリアスタイルで、倉庫や工場をリノベーションして居住空間を作り出したような雰囲気が特徴。

さっそく、100円均一ショップのDASIOさんでリメイクシートを買ってきました。

ブルックリンスタイルの特徴の1つ、レンガやコンクリート打ちっぱなしの壁。
お人形に合わせてレンガのサイズを小さめにしたら白になりました。
ブラウンやグレーなどダークカラーの方がもっとそれっぽかったかな？　人間のお部屋のサイズにピッタリなものでは茶色のレンガのもあったけど、お人形には大きかったので、まぁ、しょうがない。

床は濃いブラウンのウッド調。
ただ、レンガ壁と合わせた時に合うのかが心配で、保険で黒っぽい大理石調のものも買いました。
なんならボードの両面に貼ってリバーシブルにすればいいし。

さっそく貼って、壁・床風に設置してみました。