憧れの浅草橋TOTOCOさんに行ってきました

部長雑記

こんにちわ、お人形手芸部 部長の三島るぃです。

ジェニー全盛期(?)の1980年代後半~1990年代。
ジェニーの服を手作りする本(「JeNnYファッションクラブ」とか「わたしのドールブック」のジェニーの本)が発刊されており、予算と家の立地(田舎)の関係で何冊もは購入できなかったけど、なんとか買えた数冊を愛読しておりました。

ウチは田舎だったので、行ける範囲のお店では本に載っているようなお人形本体もお洋服もお洋服を作れるようなオシャレな布もそんなにお目にかかれず。

本を見るたび、素敵なお洋服やヘアアレンジはもちろんのこと、東京にはジェニーちゃんやお洋服がたくさん売ってる専門のお店があるんだ…! と「原宿ジェニーショップ」「浅草橋TOTOCO」さんに憧れ、東京に住んでる子はいいな~、と羨ましく思ったものでした。

原宿ジェニーショップはわりと早くに閉店してしまったと聞いていたので、てっきりその界隈のお店はもうないものだと思っていたのですが、私のリサーチ不足だっただけで浅草橋TOTOCOさんは現在も営業されていることを知りまして。

浅草橋へ降り立ちました。

「今も営業されてるの!? 行けるうちに行っておかないと一生後悔しそう!」と思い立ってから、日を確保して新幹線のチケットを取るまで約2時間。
5年くらい前に知り合いに言われた「三島さんって変な方向に思い切りがいいですよね」という言葉が昨日のことのように思い出されます。

ちなみにブログに書いているのは7月ですが、実際に行ったのは6月で、猛暑日になる直前でした。
今思えば暑すぎず寒すぎずの、めっちゃいい時に行ったと思います。

そして…

やってきました、TOTOCOさん!

小さなお店ですが、店内中、あの頃のジェニーちゃんが所狭しと並んでる…!

当時本で見たお友達人形も並んでる…。
フレンドドールって本当に売ってたんだ…。
(当時行ける範囲のおもちゃ屋でもデパートでもフレンドドールを売っているのを見たことがなかったため、子ども時代の部長はフレンドドールは撮影用(?)か何かで数体しかなく、タカラ本社にしか存在しないと思っていた)
なんかそれだけで感動して泣きそう。

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ちなみに、感動しすぎて写真を撮ることなど吹き飛んでいたため、今回のブログは文字ばっかりです。(今さら)

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この日は平日だったからかお客さんは私1人だったので、店長さんが当時~今のジェニーのお話をたくさんしてくださって、ものすごく濃い時間を過ごせました。
行く前は「ものすごくいっぱい買い物しそう」と思っていたのに、実際に当時のジェニーちゃん達を目の前にすると、感覚も当時に戻ってしまったのか「あれも」「これも」という気持ちが湧かず…めちゃくちゃ時間をかけて1体だけ選んで購入しました。

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ジェニーちゃんを。

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そう、なぜかもう1体ジェニーちゃんを買ってしまったのです。
家にはすでにジェニーちゃんが2人いるにも関わらず。
ラブジェニーさんと、お友達のところからやってきた(おそらく)80年代のジェニーさんがいるのにも関わらず。
フレンドドールもたくさんいたにも関わらず。

ジェニーちゃん本体と靴を購入

記憶の中にしかいない「最初に買ってもらったジェニー」に似たジェニー。
以前にも書きましたが、私の最初のジェニーは妹だったか妹の友達だったか自分の友達だったか(ショックすぎて覚えていない…)に顔をマジックで塗られてボロボロにされてしまい行方不明になってしまったため、手元には残っていないのです。

「ジェニーは十何回顔が変わっているんですけど、人気があるのはこの頃のお顔。」と店長さんがおっしゃっていました。
金色系でストレートヘアも人気が高いそう。
…私も完全にそのタイプが好みです。

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なんだかもったいなくて(?)現在も箱から出さずに飾っています。
開けたいような開けたくないような、複雑な気持ちです。

「また来てくださいね」と見送っていただいたので、今度は実在することがわかったフレンドドール(何を言っているのかわからないと思いますが、スルーしていただけると幸いです)のことも調べて、再度お邪魔したいと思います。

部長雑記
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