こんにちわ、お人形手芸部 部長の三島るぃです。
今回も前回に引き続き、ニット!
「かぎ針で編む リカちゃんのカジュアルワードローブ」P22掲載の耳当てつきニット帽を作ってみました♪
メインの毛糸はコチラ。

本の見本でも使われている、ハマナカ純毛中細です。
色がちょっと違っていて、本では色番号2の「生成り」が使われていますが、ウチにあったのは色番号26の「白」でした。
今年の年明けごろにFumi部員がコートを編んでくれた時の残りの糸です。
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まずは、帽子本体部分。
本に記載の通り、3/0号かぎ針で編みました。

これで本体部分は完成なんですが・・・あんまり帽子っぽく見えないような・・・?
気になったので、さくらちゃんに被せてみました。


う~ん??
「被っている」というより「乗せている」が近いような?
浅めなのかなぁ。
P22で耳当てつきニット帽を被っているリカちゃんは前髪がほとんど隠れてしまっているので、それなりの深さはあると思ってたんだけど・・・。
少し不安を残しつつ編み進めます。

耳当てが付きました。
耳当ては、別で編んで縫い留めるのではなく、本体に編みつけます。
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耳当てをつけたら、1周ぐるっと細編みをして、本体の完成です。
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頭のてっぺんと耳当ての紐の先に丸い飾りをつけます。
丸い飾りも編みます。

”ポンポン”じゃないんだね
本では飾りは同じくハマナカ純毛中細の色番号34「ミント」で編んでいますが、私は先週カーディガンを編むのに使った、謎のピンクの毛糸を使うことにしました。

ちっちゃくて編みにくい・・・途中、何回も「これで合ってるのか??」と不安になりました。
一応丸くなっているのでヨシ!
飾りの中には共糸を詰めます。
綿を持っている人なら綿を詰めても良さそうですね。
難しいので、梵天(ぼんてん)を縫い付けてしまってもよいかも。
簡単にポンポンが作れる「ポンポンメーカー」という商品もあるようですが、この帽子に必要なポンポンの大きさは直径1.8cm&1.5cmと、とっても小さいので、最小3.8cmのポンポンメーカーでは大きすぎちゃうようです・・・ざんねん。
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本体に付けたら・・・
完成です!

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途中で試着してもらったので、完成品も さくらちゃんに被ってもらいました。


かわいい!
編むのに苦労した飾りが可愛い♪

ただ、耳当てから垂れる飾りの紐が写真のようにくるくるしてます。
そもそも鎖編みはねじれるものなので、しょうがないと言えばしょうがないのですが・・・。
スチームアイロンで少しは落ち着いてくれるかな? ともかく、編んでそのままリカちゃん達に被ってもらおうとすると、紐がくるくるしちゃうと思います。
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編んでる最中に思った「帽子浅いかも?」問題について。

P22の写真に近い感じで被ってもらいました。
これを横から見ると、こんな感じです。

後ろから見ると、こう。

帽子としてはけっこう浅めなのだと思います。
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今回のモデルのお人形
本文で紹介しきれなかった素材・道具
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