【作ってみた】「手作りしたいリカちゃんの着せかえ服」のカーディガンを作ってみた

22cmドール女の子(リカちゃん)

こんにちわ、お人形手芸部 部長の三島るぃです。

私の中ではまだまだ編み物フィーバーが続いているのですが、フィーバーしすぎて身体に影響が出だした(左の人差し指・目・肩がめちゃくちゃ痛くなった&なかなか治らない)ので、編み物時間を制限しております。
何やってるんでしょうね…あまり頭が良くないのかな?
そこで今回もソーイング。
「手作りしたいリカちゃんの着せかえ服」P12掲載の「カーディガン」を作ってみました。

本の内容を紹介した時にも触れた通り、「12アイテムで楽しむ着まわしコーディネート」というページで着回しコーデが載っています。

「カーディガン」はその中の1つで、なんと、袖付けの必要ないアウターとなっています。
前後の身ごろと袖が1枚になっているんですね。

フレンチスリーブなど、袖付けの必要ないトップスにはいくつかお目にかかったことがありますが、アウターは初めてです。

本の通り、白のニット地を用意しました。
糸はニット用のレジロン、ボタンは100円均一ショップのSeriaさんで購入した4mmサイズのものです。

※ニット地は最低20cmあると良いです。

私はいつもお人形手芸用の布は最小単位(近場の店舗だと10cm)で購入しています。
今回も最初はそのつもりだったのに、カットしてもらう段になって急に「白のニット地は他にも使えそう。ちょっと多めに買っちゃおう」と予定を変更しました。
そしたら、これが大正解。

家に帰って型紙を見て気が付きました。

布地が縫いしろ込みで縦に14.5cm必要!

前後身ごろと袖が一体化しているデザインなので、けっこう布地が広く必要だったのです。
前後身ごろを1枚で裁つワンピースとかじゃないので、完全に油断していました。
いつもの流れで10cmで購入していたら、布地が足りずにさらに購入が必要になるところでした。
ギリギリセーフ!

「いつも10cmあれば足りてるし」の思い込み、ダメ、ゼッタイ。

購入前にしっかり本の材料欄を確認するか型紙をしっかり見れば済むだけの話なので、あまり私と同じ間違いをしそうになる人は少ないか・・・。

パーツの数が少なくて、裁断作業は比較的楽だと思います。
前後身ごろと袖が一体化していて、ちょっとメンダコっぽい形に裁断したら、袖口と裾にリブを付けます。

このリブの「伸ばしながら縫う」が少し苦戦ポイントかもしれません。

工程の写真をすっ飛ばして、完成しました。

前後身ごろと袖が一体化している=ドルマンスリーブのカーディガン。
4mmサイズのボタンもちょうど良いサイズです。

さっそくリカちゃんに着てもらいました。

肩が少し落ちたルーズなシルエットになっています。

カーディガンの下は長袖のシャツなのですが、実は着せるのにけっこう手間取りました。

コチラをご覧ください。
誰も袖を通していない状態での袖口から見た写真です。

少しボケてしまいましたが・・・何もしていない状態で、けっこう縫いしろが主張している(袖の空間を塞いでいるように見える)のがわかるでしょうか。

しっかりめに縫いしろをしっかり割ったつもりでしたが、十分ではなかったのかも。

もともとニット地に厚みがあるので、この状態でインナーに長袖を着せようとすると、どうしても袖口の部分でトップスとアウターの布地が渋滞を起こします。

小さいお子さんだと、少し着せるのが難しいかもしれないです。

本の「12アイテムで楽しむ着まわしコーディネート」では、ノースリーブのトップスにこのカーディガンを合わせていたので、ノースリーブトップスに合わせてみました。

白×白で少しわかりづらいかな?
見た目ではわからないですが、着せやすさは断然こちらの袖なしトップス+カーディガンのほう。

白のカーディガンは爽やかな印象ですね。
春先のコーディネートにも良さそう♪

思えば、これで「12アイテムで楽しむ着まわしコーディネート」の コーディネート例・Coordinate:J つけ衿つきブラウス+カーディガン+プリーツスカートのうち2点を作ったので、今度はつけ衿つきブラウスにも挑戦して、再現コーデをしてみたいですね。

今回のモデルのお人形

使用した道具・素材

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