アイデンティティの崩壊･･･ダイヤ柄模様のセーターをダイヤ柄ナシで編んでみた

こんにちわ、お人形手芸部 部長の三島るぃです。

今回は、リカちゃんのパパことピエール氏のために、「わたしのドールブック　ジェニー　no.4　手あみのセーターとニットドレス」P60に掲載されているメンズサイズ（ジェニーボーイフレンドサイズ）のダイヤ柄模様のセーターを作ることにしました。

↑の表紙右側のジェニーが着ているセーターのメンズ版です。
･･･が、先に謝ります。すみません。
ダイヤ柄模様のセーターからダイヤ柄をひっぺがして、ただの1色のセーターを作ります。

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現在のリカちゃんパパこと香山ピエール氏は、初期状態のピンクのシャツにこの前作ったパンツを着て過ごしておられます。

半袖シャツが寒そうなので、冬支度をしてもらうことにしました。

今回も、ほぼ同サイズと思われるジェニーボーイフレンドの洋服のレシピを使います。
パパ用の型紙を使っても作りたいのですが、まだパパ用の型紙を入手できていないんですよね･･･。

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用意したのはコチラ。

ハマナカ 純毛中細。
最近ちょっとお買い物をしすぎているので、新しく買わずに家にあるものを使います。
カラーは23番です･･･が、今さっき（2024年11月25日）ハマナカさんのサイトを確認したら、22番、24番はあるのに23番がない･･･ので、もしかしたら現在では廃番になっているのかも。

レシピでも使用糸は「中細毛糸」となっています。
コチラを0号の棒針で編んでいきます。

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まずは後ろ身ごろ。

本当ならここにダイヤ模様がついています。
なぜ今回ダイヤ柄模様をスルーしてしまったのかと言うと、部長がおバカで理解が追い付かなかったからです。
残念にもほどがある。

表紙左側のジェニーが着ているのが今回編もうとしているセーターのレディース版なのですが、カラフルなダイヤ柄になっていますよね。
これが編み図（レシピ）のページを見ると「たてに糸を渡す編み込み。身ごろを編むためには糸玉を13個作ってから編む」というようなことが書いてあります。（要約して書いています）

一応、模様編みが出来ない人向けの救済策（？）として、「かぎ針編みで鎖編みを編みつけてもOK」とも書かれております。

さらには「刺しゅうしてもいいよ」と書かれているのですが･･･。

･･･と、こんな感じで「糸玉13個」「鎖編みの編みつけ」がうまく理解できず、ダイヤ柄模様のセーターからダイヤ柄をなくして編むことになりました。

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ダイヤ柄を除けば編み方はそこまで大変ではないので、メリヤス編み・ねじり増し目・伏せ目あたりが出来るなら問題なく編めると思います。

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各パーツが編めたら、前身ごろの肩と後ろ身ごろの肩をはぎ合わせます。

ちょっと見辛いですよね･･･。
くるくると丸まってしまい、写真がキレイに撮れません Σ(￣ロ￣；)

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前後の身ごろから目を拾って、衿を輪編みします。

拾う箇所の記載はありません。
編み物をする人なら目を拾うならどこをどのように拾うのか、というのはだいたいわかるそうなのですが、私にはけっこう難しいです。
本当に合っているのか不安なまま拾って編みました。

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袖を付けて、脇～袖をとじれば、ダイヤ柄模様からダイヤ柄をひっぺがしたセーターの完成です！

ほぼ編み図（レシピ）通りの寸法で編めているのですが、大きく見えます。
メンズサイズを見慣れてないからかなぁ･･･。

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ピエール氏に着てもらいました。

ちゃんとセーターだ！
ただ、やっぱりちょっと大きいですね。
オーバーサイズ気味なのかな？
でも、本のP60ではジェニー異色の（と、私が勝手に思っている）トム氏はジャストフィットな感じで着ているんですよね･･･ちょっとふんわりと編んじゃったのかも。

ふわっと着てもらった分には手も違和感がないのですが

しっかり着せると手が出ません。

メンズの萌え袖って微妙だなぁ･･･。
※個人の見解です

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コチラのセーター、後ろに開きがありません。
しかし、衿ぐりがけっこう大きく開いていることと衿が一目ゴム編みで伸びることで、お人形の首を外さなくても着せることが可能です。

開きがないので後ろ姿も堂々と披露できます。