こんにちわ、お人形手芸部 部長の三島るぃです。
ィイエエエ～イ！
謎のテンションですみません。
遡ること1ヶ月ちょっと前。
6月下旬に友達のMisaちゃんとウィンドゥショッピング＆ランチに行ってきまして、Misaちゃんの娘ちゃん達が2024年8月現在放送中のアニメ「わんだふるぷりきゅあ！」に大ハマり中というのを聞いたのを発端（？）に、わんだふるぷりきゅあ！ の変身後のコスチュームを、リカちゃんサイズで作ることになり･･･
凝ったデザインのコスチューム、全く作れる気がしない･･･と思いつつ、どうやって作るかグダグダ考え、特徴的なリボンやパクトキャリー風チャームの下準備をし･･･
なんとか4人の変身後コスチュームを作り終えました･･･！
やった～～～
長かった･･･。
大変だった･･･。
何か凝ったものを作る度に言っている気もするけど過去1番大変だった･･･。（誇張表現ではないです）
まるまる1ヶ月ほぼ わんだふるぷりきゅあ！関連の更新になっちゃいました。
普段はレシピ本に載っている服を月に1～2着作ればいいほうなので、すごい勢いで4着も作った余韻が冷めやらず、Misaちゃんの娘ちゃん達が描いてくれたイラストと共にちょっと色々振り返ってみたいと思います。
※イラストを描いてくれた友達の娘ちゃん（と友達）にはイラストの掲載許可をいただいております
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まずは、キュアニャミー＆キュアリリアンの通称（？）『ニャンダフルプリキュアチーム』
最初に作ったのはキュアニャミーの服。
作る前にMisaちゃんに娘ちゃんそれぞれの好きなプリキュアを聞いたら「キュアフレンディ」と「キュアリリアン」という回答だったので、どちらかから作ろうかと思っていたのですが、衣装を見てみると4人のコスチュームの中では1番シルエットがシンプルそうだったため、まずはキュアニャミーの服を作ってみることに。
娘ちゃんが描いてくれたイラストに「このふくをおねがいします」と書いてあったんですよね( ´艸｀)
頭の中だけで「ここをこうすればそれっぽくなりそう」「ああやって作ってみたら何とかなるのでは」と思っていたことを形にしてみたら、これが思いのほか上手くいったんですよね。
誤算があったとしたらスカートについている半円型のレースみたいな部分。
どうしたらいいかめちゃくちゃ悩んですごい色々考えてなんとかそれっぽいものを作ったのに、作り終わった後にぴったりのレースを見つけちゃって。
探してた時は全然見つからなかったのになんでや･･･と思いました。
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次にキュアリリアンの服。
これが4着の中で1番大変でした。
娘ちゃんが好きなプリキュアなのに、ちょっと悔いの残る出来になってしまいましたし。
なんせあのスカート！
どうなってんの、アレ。
大人しくバンダイさんのお人形と同じようにスカートの下側はギャザーを寄せていた方が多少出来上がりがキレイだったような気がしていますが、アニメに近づけたくてスカートを折りたたんで作ってみようとして、結果、ボリュームが乏しくなった＆後ろから見たらズレまくりに。
それでも、なんとかキュアリリアンに見えるような服にはなったかなぁ。
（やらないけど）何回か作ったり、もっと時間をかけてゆっくり型紙を試行錯誤したら、もう少しアニメに近づいた衣装が作れそうな気はします。
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そんな訳で、まず完成させられたニャンダフルプリキュアチーム。
キュアニャミーの方は髪色違いのストレートロングヘアーのリカちゃんに着せてそれっぽくなったけど、キュアリリアンの方はそうもいかず。
サイドテールにくくる技量がなくて、作製途中に試着してくれていたボブカットのリカちゃんにそのまま着てもらいました。
ニャンダフルプリキュアチームは2人とも白が基調で、シルエットもスーッと伸びていくような感じでエレガントなイメージがありますね。
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続いて、キュアワンダフル＆キュアフレンディの通称（？）『犬チーム』
『ワンダフルプリキュアチーム』？？
先に作ったのはキュアフレンディの服。
キュアフフレンディはMisaちゃんの娘ちゃんの好きなプリキュアです。
このイラスト、下の娘ちゃん（保育園）が描いてくれたんですが･･･。
めっちゃ上手くないですか？？？
就学前の子とは思えないクオリティに思えるの、私だけ？
キュアフフレンディの服の大半は、持っているレシピ本の型紙の流用でなんとかなったので、そこまで大変な思いはしませんでした。
マント？ケープ？でちょっと躓いたかな。
普通のマント？ケープ？とは違って、詰衿というか立て衿のようになっているのでそこの部分ですね。
衿がなければ、手持ちの型紙をそのまま使えたと思うので、もっと楽に作れたかも。
スカートは単純なギャザーだとアニメに寄ったボリューム感にはならなかったですね。
かと言ってボックスプリーツ風に折っても上手くいかなかったし、あの規則的な波打つスカートはどうやったら再現できたんだろう･･･？
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最後にキュアワンダフルの服。
まさかの主役が1番最後です。
もうこの時点で3着作っているのと、キュアワンダフルの服はキュアフレンディの服とめちゃくちゃ似ているのでかなり気楽に作れました。
袖に気をやりすぎたのか、ちょっとボリュームマシマシになってしまったけど、マント？ケープ？にも負けずに袖が主張して割といい感じです。
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これで犬チームも完成！
全員できればワンピース型で作りたかったものの、キュアワンダフルとキュアフレンディはアンダースカートを別にしました。
見映え的にはこれで正解だったと思います。
キュアワンダフルは明るさは違うけど茶色髪のリカちゃん、キュアフレンディは金髪繋がりで金髪ロングのリカちゃんに着てもらいました。
改めて、ウチのリカちゃんは比較的現実的な髪色の子ばっかりなんだな～と思いました。（ジェニーも然り）
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今回の作製において、MVPはなんと言ってもマークカッター様。
最初はキュアニャミーのスカートの裾をどう作ったらいいかわからなかった故の苦肉の策に購入したのに、いざ蓋を開けてみるとキュアニャミーのスカートの裾のみならず、肩のヒラヒラ、キュアリリアンのスカート、キュアワンダフルの袖口と大活躍。
扱いに慣れは必要ですが、こんなに使えるとは思わなかった！
ありがたすぎて、呼び名も回を重ねるごとにマークカッター → マークカッターさんと変わっていき、今ではマークカッター様と呼んでおります。
たくさん使ったので先が真っ黒に。
ちなみに、先は別売もしているようです。ありがたい。
ポリエステル100％・ナイロン100％なんかの熱で溶ける生地には使えるので、布端の扱いに泣かされるオーガンジーや、今回のようなサテン地（綿が入っているものはNG）でのドレス作りに今後も使えそうです。
まっすぐ切るために金属製の定規買おうかなぁ。
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次いでのMVPは透明ミシン糸さんですね。
何と言っても服がカラフルな上にリボンの縫い付けがあるもので、合わせてミシン糸を揃えてたら破産すると思っていたのが、これ1つで見事解決。
表立って目立ちはしない、影のMVPとでも言うべき存在です。
ちなみに下糸は透明ミシン糸ではなく普通のミシン糸でOK。
今回使った#100の透明ミシン糸なら、下糸は#90の糸で良いそうです。
私、最初そこがわかっていなくて、メーカーのページを見なければ危うく下糸も透明ミシン糸を巻くところでした。
縫えなくはないかもだけど･･･危ない危ない。
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色々大変な思いもしましたが、4人全員分を作れたので「やりきった感」がすごいです。
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4人の集合写真。背景は少し加工しています。
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ちなみに、4着目のキュアワンダフルの服が出来上がったと同時にバババ～ッと写真撮影を済ませ、Misaちゃん宅に郵送したので、すでに手元にはありません。
夏休み中にお渡し出来てよかった。
姉妹でいっぱい遊んでくれたら嬉しいな。
さらに余談ですが郵便の到着時、開ける様子をMisaちゃんが動画で撮って送ってくれたのですが、子ども達の声より撮影者のMisaさんの「うそ～！4人全員作ってくれてるの！？」「パクトもついてる･･･」「ちょっとるぃちゃん、すごすぎない･･･？」という声が響いていて面白かったです( ´艸｀)
（どうしてもスマホ持ってる人が1番マイクに近いので音が大きく拾われますよね。。）
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やりきった･･･。
スキルアップしたような気がする･･･。
マークカッター様との出会いで製作の幅も広がりました。
わんだふる～！
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